学科トピックス
【報告】LAキャリアアップセミナー(12月12日[土])
LAでは、昨年、12月初めに「キャリアップセミナー『先輩と語る』」開催し、卒業生の社会人の方をお招きし、仕事や学生生活について語って頂いた。しかし、今年はコロナ禍で就職活動が一変したことから、むしろ実際に就活を体験し内定を得た4年生から体験談を聞く方が学生たちにとって有意義であろうということで、そのような内容で実施した。
就活体験談を話してくれた4年生4名は、韓国企業、LA学生に人気の旅行業界、語学力を生かせる仕事、文系だが理系(システムエンジアとして採用)職種での採用とバラエティ豊かであり、留学経験有の者もいれば無しの者もおり、またインターン参加不参加両者がいたため、参加者にとって様々な立場からの話を聞くことができた。それぞれの発表内容も就活そのものについてだけではなく、就活時のリラックス方法といった精神面のアドバイスもあり、これからの就活に不安を覚えている学生たちにはよいアドバイスとなったようだ。
就職・進路支援センター職員からは、来年度以降の就活スケジュール、データを示しながらの就活現況のほか、職種を決めるまでのプロセスについても話があった。まだ就活・就職そのものがどのようなものか分からない、見えていない学生には、ぼんやりとではあっても道筋が見えたのではないだろうか。
セミナーには1,2,3年各学年の学生がほぼ同数ずつ出席していた。昨年の「先輩と語る」では、1-2年生のみの出席だったが、今回は3年生が一定数参加していた。就職状況が厳しいことを知っていて参加したとも考えられるが、オンラインで自宅から参加できるという点も要因となったかもしれない。
参加者からは、
・皆さんが共通して言っていた「ほかの人と比較しない」というところと、「ストレスをためないで発散する」ということは、就活時に気を付けようと思いました。また、自己アピールや学生時代に頑張ったことの二つは早くから考えておこうと思いました。
・他人と比べず、自分がなにをしなければならないか見つめながら頑張ります!
・みなさん本日はどうもありがとうございました。退職後の再就職の参考になりました。假野さんの話を聞いて「365日の飛行機」という歌を思い出しました。ありがとうございました。(教員より)
といった感想が寄せられた。
(文責:安藤純子)