学科トピックス
2021.09.14
広州大学外国語学院との交流研修会を開催しました!
新型コロナの影響で日本と中国との間の往来が難しい状況が続いていますが、福岡大学人文学部東アジア地域言語学科では2021年9月14日(火)15時から広州大学学国語学院東語系日語専攻の先生がたや学生さんたちとWebexシステムを使った「オンライン」の交流研修会を開催しました。
広州大学からは日本語を専攻する学部生14名、先生がた4名、東アジア地域言語学科からは学科・中国コースの学生13名、教員4名がそれぞれ参加し、交流研修会の開催は初めてでしたが、大変貴重な時間を過ごすことができました。
今回は、広州大学の欧麗賢老師による基調講演に始まり、その後、4つのグループに分かれて(Webexシステムの「ブレイク・アウト」という機能を利用して、グループディスカッションを行います)、それぞれ中国語と日本語を使った自己紹介や質疑応答などを行い、さらに最後に全体での意見交換を行うなど、短い時間ではありましたが、内容の濃い交流を行うことができました(プログラムは以下の通りです)。

広州大学外国語学院東語系日本語専攻と福岡大学人文学部東アジア地域言語学科の間では、これまでも「タンデム学習」というオンラインを利用した「互恵型」の語学学習プログラムを実施してきました。特に新型コロナ感染拡大の影響により、日本から中国へ、中国から日本へと研修・留学に行くことが難しい状況のなかでも、週に1回、ネットを通じてお互いが学習したい言語を交互に用いながら、「聞くこと」「話すこと」に慣れていくというトレーニングを積んできました。今回の交流研修会は、この協力プログラムの一環として企画・開催されたものとなります。
今回の交流研修会に参加した本学科の学生たちの声をすこしご紹介できればと思います。
――私自身、勉強不足であまり中国語で会話をすることができなかったので、事前に話す内容を考えておき、先生方に修正していただけると、もっと自信を持って意見を発することができるのかな、と感じました。
――本日は貴重な機会を設けていただき、誠にありがとうございました。なかなか顔を合わせての交流が難しい中、今まで勉強してきた中国語を、実験的な形でアウトプットする機会は、大変楽しく貴重だと感じました。また、先生方や広州大学の学生さんなどネイティブな中国語を、自分が意外と聞き取れていることが分かり、学習意欲がさらに湧きました!
――先輩の話している姿を拝見したり、現地の方の言葉を聞いて自分ももっと頑張りたいという気持ちになりました。中国語専攻にしようと思っていたのでまた機会があれば参加したいです。かなり大満足だったのですが、ブレイクアウトルームを2〜3人にしたらもっと話しやすいのでは無いかなと感じました。
参加した学生たちからは、次回の開催に向けての貴重な意見などもたくさん寄せられました。東アジア地域言語学科中国語コースでは、これからもこのような機会をどんどん作っていきたいと思います。ぜひ、皆さんもご参加ください!
――私自身、勉強不足であまり中国語で会話をすることができなかったので、事前に話す内容を考えておき、先生方に修正していただけると、もっと自信を持って意見を発することができるのかな、と感じました。
――本日は貴重な機会を設けていただき、誠にありがとうございました。なかなか顔を合わせての交流が難しい中、今まで勉強してきた中国語を、実験的な形でアウトプットする機会は、大変楽しく貴重だと感じました。また、先生方や広州大学の学生さんなどネイティブな中国語を、自分が意外と聞き取れていることが分かり、学習意欲がさらに湧きました!
――先輩の話している姿を拝見したり、現地の方の言葉を聞いて自分ももっと頑張りたいという気持ちになりました。中国語専攻にしようと思っていたのでまた機会があれば参加したいです。かなり大満足だったのですが、ブレイクアウトルームを2〜3人にしたらもっと話しやすいのでは無いかなと感じました。
参加した学生たちからは、次回の開催に向けての貴重な意見などもたくさん寄せられました。東アジア地域言語学科中国語コースでは、これからもこのような機会をどんどん作っていきたいと思います。ぜひ、皆さんもご参加ください!
(文責 大澤)