11月18日（月）の3限 「応用心理学」（担当教員：大上渉） の授業では、法務省（福岡矯正管区）から福岡少年院や筑紫少女苑などに勤務される4名の職員の方々をお招きし、貴重な御講話をいただきました。講話では、法務教官や心理技官、刑務官の採用や待遇についての説明に加え、少年院、少女苑、少年鑑別所、刑務所といった現場での日々の業務内容について詳しく語っていただきました。さらに、心理学や社会学が実務においてどのように役立っているかについても、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。

受講生たちは熱心に講義に耳を傾け、心理学や社会学が少年司法において果たす役割やその重要性について多くを学びました。今回のゲスト・スピーチは、心理学の実践的な応用を深く理解し、新たな視点や考え方を得る機会となり、大変有意義なものとなりました。