学科トピックス
2025.02.28
現代哲学ワークショップ 「マルクス・ガブリエルの多面性――社会・思考・実在とドイツ観念論」開催
こんにちは。文化学科の飯泉です。
3月12日(水)に、下記のワークショップ(ミニシンポジウム)を開催いたします。
どなたでも申込なしで参加できますので、興味のある方はぜひご参加ください。
(途中の入退室は自由です。適宜、休憩時間を設けます。)
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現代哲学ワークショップ
「マルクス・ガブリエルの多面性――社会・思考・実在とドイツ観念論」
2010年代に「新しい実在論」の若き旗手として登場して以来、
多方面で活躍し続ける、稀代の哲学者マルクス・ガブリエル。
その哲学の背景と可能性を、社会学、心の哲学、ドイツ観念論
など多様な観点から、今改めて考え直す。
● 期日:2025年3月12日 13時30分開始、17時終了予定
● 会場:福岡大学・文系センター棟15階 第6会議室
【プログラム】
司会:飯泉佑介(福岡大学)
13:30〜13:40 ワークショップの趣意説明および提題者紹介
13:40〜14:00 導入:「マルクス・ガブリエルを知るために――ガブリエルの思想遍歴」(中島新・ボン大学)
14:00〜14:30 「M.ガブリエルにおける主体論の社会学への援用可能性について」(清家久美・立命館アジア太平洋大学)
14:30〜15:00 「「思考の意味Sinn des Denkens」の意味を思考する――ガブリエルとヘーゲルの精神哲学」(飯泉佑介・福岡大学)
15:00〜15:30 「シェリング研究者としてのガブリエル――ガブリエル「以後」はありうるのか」(中島新・ボン大学)
15:40〜17:00 発表者間質疑・フロアを含めた全体討論
主催:
科学研究費・若手研究「ドイツ観念論における形而上学研究の新展開――
メタ形而上学的アプローチによる比較」(24K15885 研究代表者:飯泉佑介)
科学研究費・基盤研究(C)「実在論的転回の社会学への影響についての研究――
〈存在論/認識論〉の視点からの再考」(20K0212 研究代表者:清家久美)
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