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文化学科

学科トピックス

2025.08.11

シンポジウム「『哲学者』と哲学者のあいだ」のご案内

文化学科のみなさま

 

文化学科の教員の竹花です。8月23日(土)に哲学のイベントを開催いたします。

 

日時:8月23日(土)15時から17時半(来聴歓迎)

場所:10号館1011教室

登壇者

竹花 洋佑 (福岡大学人文学部准教授、専門:京都学派、西田・田辺哲学)

飯泉 佑介 (福岡大学人文学部准教授、専門:ヘーゲル哲学、ドイツ観念論)

平井 靖史 (慶應義塾大学文学部教授、専門:ベルクソン哲学、時間と記憶の哲学)

 

【イベント概要】

「あの哲学者は、別の哲学者をどう解釈したのか?」

この問いをきっかけに、哲学の歴史をスリリングに読み解くイベントを開催します。本企画では、ヘーゲル、ベルクソン、そして京都学派の哲学を専門とする3名の研究者が登壇。それぞれの哲学者が、互いの思想をどのように解釈し、時には「創造的」に誤読してきたのかを探ります。

登壇者同士があえて無防備な問いや批判をぶつけ合い、それに応答するライブ感あふれる議論を通じて、「ヘーゲル」と現実のヘーゲル、「ベルクソン」と現実のベルクソン、「西田・田辺」と現実の西田・田辺哲学といった、私たちが抱くイメージと哲学者の実像との違いを浮き彫りにしていきます。

この企画は、福岡大学における「マキコミヤ」のメイン企画の一つとして開催されます。哲学の専門的な知識は不要です。学生の皆さんをはじめ、哲学史の新たな面白さに触れてみたい方々のご参加を心よりお待ちしております。

なお「マキコミヤ」については以下のリンクをご参照ください。

https://www.project-makikomiya.com/portal