学科トピックス
2025.03.05
舩田先生よりリトアニア共和国ヴィリニュス大学との言語交換会のご報告
2024年11月11日(月)および14日(木)に、リトアニア共和国ヴィリニュス大学の学生と本学学生とのオンラインでの言語交換会(English-Japanese Language Exchange)を開催しました。両日ともそれぞれの交流時間は60分間で、日本側は 16時30分から17時30分の間、一方リトアニア側は 9時30分から10時30分の間、というように7時間の時差を考慮して行いました。ヴィリニュス大学の方はちょうど英語の授業の時間帯でしたが、参加学生は全員日本語を専攻しているため、同英語クラスご担当のJurgita Kašelionytė-Radet先生のご協力により、英語と日本語による言語交換会の開催が実現した次第です。その時の様子を写真とともに報告させていただきます。
【言語交換会1日目(11月11日)】
ヴィリニュス大学の学生、福大生それぞれが英語或いは日本語で自己紹介をした後、相手国に関して質問をする時間を設けました。

リトアニアの学生(写真右上)からの質問に答えるイシバシさん(写真左上)

リトアニアの学生(写真右上)に質問をするヨシノさん(写真下)

リトアニアの学生との交流を楽しむ福大生
(写真左から順に)クロカワさん、タニグチさん、イシバシさん
また、参加してくださったクロカワさんは法学部の学生で、昨年夏にヒッチハイクでオーストラリア国内一周を果たしたという大変アクティブな方です。交流会でもリトアニアの学生に対してアクティブに質問していました。ヴィリニュス大学・福岡大学双方からの質問内容はスポーツ、ファッション、アニメ、食べ物、お祝い事、言語学習、歴史文化遺産などさまざまでした。交流後、福大生からは、「彼らの話す英語を聞き取るのは難しかったですが、色々な人たちと交流できて本当に楽しい時間になりました」という感想が聞けました。このような形で1日目の言語交換会は無事に終了しました。

リトアニアの学生(写真右上)とポップカルチャーの話で盛り上がるイシバシさんとミヤタさん(写真左上)

日本におけるアルバイトや英語教育について話をするサトウさん(左)とタニグチさん(右)

リトアニアの学生に人間関係について説明するタニグチさん(写真左から2人目)

リトアニアの学生(写真右上)と日本語教育について話をするヨシノさん(写真下)
今回参加した福大生(学部生および院生)は皆、将来は英語教員や日本語教員になる予定の学生、或いはなることを目指している学生です。1日目と異なり、リトアニアの学生と福大生がお互いにトピックを提供し合い、意見交換する形式での言語交換会はチャレンジしがいがあったようです。リトアニアの学生と初めて英語と日本語を使って異文化交流を図ったことは、英語のコミュニケーション能力を高めることだけではなく、リトアニアという国や文化についての新たな知識を深めることもできたそうで、「楽しかった」「良い経験になった」「今回の交流を通して学んだことを将来の教育の場で生かしたい」などという肯定的な感想が多く寄せられました。また同時に、「リトアニアの学生は日本のことについてよく知っているため、今回の異文化交流を通じて日本人である自分自身がもっと自国について興味関心を抱く必要がある」と感じた学生もいました。結果として、参加者それぞれにとって今回の言語交換会は英語のコミュニケーション能力を高めること以上に学びの多い、貴重な経験になったようです。
今後もリトアニアはもちろん、その他さまざまな国の大学生と本学学生との異文化交流会 / 言語交換会を開催する予定です。不定期に開催している関係上、次回の開催日時等については分かり次第改めてご案内させていただきます。国際交流に興味のある学生はどなたでもお気軽にご参加いただけると幸いです。

最後に参加者全員で記念撮影
【言語交換会1日目(11月11日)】
ヴィリニュス大学の学生、福大生それぞれが英語或いは日本語で自己紹介をした後、相手国に関して質問をする時間を設けました。

リトアニアの学生(写真右上)からの質問に答えるイシバシさん(写真左上)

リトアニアの学生(写真右上)に質問をするヨシノさん(写真下)

リトアニアの学生との交流を楽しむ福大生
(写真左から順に)クロカワさん、タニグチさん、イシバシさん
また、参加してくださったクロカワさんは法学部の学生で、昨年夏にヒッチハイクでオーストラリア国内一周を果たしたという大変アクティブな方です。交流会でもリトアニアの学生に対してアクティブに質問していました。ヴィリニュス大学・福岡大学双方からの質問内容はスポーツ、ファッション、アニメ、食べ物、お祝い事、言語学習、歴史文化遺産などさまざまでした。交流後、福大生からは、「彼らの話す英語を聞き取るのは難しかったですが、色々な人たちと交流できて本当に楽しい時間になりました」という感想が聞けました。このような形で1日目の言語交換会は無事に終了しました。
【言語交換会2日目(11月14日)】
2日目は、ヴィリニュス大学の学生、福大生それぞれが事前に用意したトピックに関して英語と日本語で意見交換する機会を設けました。
リトアニアの学生(写真右上)とポップカルチャーの話で盛り上がるイシバシさんとミヤタさん(写真左上)

日本におけるアルバイトや英語教育について話をするサトウさん(左)とタニグチさん(右)

リトアニアの学生に人間関係について説明するタニグチさん(写真左から2人目)

リトアニアの学生(写真右上)と日本語教育について話をするヨシノさん(写真下)
今回参加した福大生(学部生および院生)は皆、将来は英語教員や日本語教員になる予定の学生、或いはなることを目指している学生です。1日目と異なり、リトアニアの学生と福大生がお互いにトピックを提供し合い、意見交換する形式での言語交換会はチャレンジしがいがあったようです。リトアニアの学生と初めて英語と日本語を使って異文化交流を図ったことは、英語のコミュニケーション能力を高めることだけではなく、リトアニアという国や文化についての新たな知識を深めることもできたそうで、「楽しかった」「良い経験になった」「今回の交流を通して学んだことを将来の教育の場で生かしたい」などという肯定的な感想が多く寄せられました。また同時に、「リトアニアの学生は日本のことについてよく知っているため、今回の異文化交流を通じて日本人である自分自身がもっと自国について興味関心を抱く必要がある」と感じた学生もいました。結果として、参加者それぞれにとって今回の言語交換会は英語のコミュニケーション能力を高めること以上に学びの多い、貴重な経験になったようです。
今後もリトアニアはもちろん、その他さまざまな国の大学生と本学学生との異文化交流会 / 言語交換会を開催する予定です。不定期に開催している関係上、次回の開催日時等については分かり次第改めてご案内させていただきます。国際交流に興味のある学生はどなたでもお気軽にご参加いただけると幸いです。

最後に参加者全員で記念撮影