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ドイツ語学科

学科トピックス

2024.05.25

2024年度LG新入生歓迎バス旅行

人文学部ドイツ語学科で「新入生歓迎日帰りバス旅行」を開催しました

 2024年5月25日(土)、「有田ポーセリンパーク」(佐賀県西松浦郡有田町)において、人文学部ドイツ語学科の「新入生歓迎日帰りバス旅行」を開催しました。本イベントは新入生オリエンテーションの一環で、参加者は上級生、大学院生や教員も含めて合計22人(新入生15人)です。
 有田町は、ドイツ・ドレースデン市(当時は東ドイツ)と1979年から姉妹都市協定を結んでおり、1993年にはドレースデンにあるツヴィンガー宮殿を模した宮殿を中心にした公園「ポーセリンパーク」を開設しています。その公園は、17世紀にオランダの東インド会社によってドイツに輸入されていた有田焼が結んだ「長きにわたる日独交流の象徴」なのです。
 当日は参加者全員で、有田焼の小皿に思い思いの下絵付けを行い、昼食を食べた後、グラウンドゴルフをしながらゆったりとした時間の中で交流を楽しみました。新入生たちにとって同じ学科に所属する人との交流は、勉学を円滑に進めるために有用であるだけではなく、2年次以降に夏のドイツで1ヶ月の共同生活を行う夏期研修旅行のためにも重要です。
 参加した新入生からは「バスのときから先生方とお話できて楽しかったです。絵付け体験も想像以上に楽しかったです」「街並みがドイツを意識していて本当にドイツに来た気分になれた」などの感想が寄せられました。また、大学院生の亀田風子さん(大学院独語学独文学専攻2年次生)も、「久しぶりの参加でしたがとても楽しかったです! 久々に体を動かせて良かったですし、他の学年の子達と交流が出来て良かったです!」と話します。
 ドイツ語学科は、さまざまな課外活動を通して学生たちの成長の機会を作りながら、教職員一同で学生たちをあたたかく見守っています。
文責:平松智久(人文学部ドイツ語学科)
当日の様子