学科トピックス
2025.02.14
2024年度 ドイツ語学科スキー・スノーボード温泉合宿
ドイツ語学科スキー・スノーボード温泉合宿
今回の合宿では、初日は二手に分かれて、実地研修。
第一グループは、スキーの歴史について事前研修を行った上で、スキー・スノーボードの実地研修を行いました。
スキーを日本に初めて紹介したのは、オーストリア人(当時はオーストリア・ハンガリー帝国)のテオドール・エードラー・フォン・レルヒ。1911年のことでした。現代に至るまでの日本におけるスキー・スノーボードの発展の礎は、ドイツ語圏の知見に端を発していたのです。
第二グループは、ドイツのバードクロツィンゲン市と姉妹都市を結び、現在も国際交流が続けられている長湯温泉の歴史について事前研修を行なった上で、その足跡を現地で追いました。昭和時代初期に九州帝国大学別府温泉治療学研究所に籍を置き、ドイツのカールスバートで温泉治療学を学んだ松尾武幸博士が長湯温泉(炭酸泉)の効能を科学的に解明しています。長湯温泉は実は「日本一の炭酸泉」なのです。
実地研修後、初日夜には両グループの成果報告発表会を行いました。
深夜に至るまで暖かくも熱い議論が続けられ、参加者全員が研修を楽しんでいる様子でした。
日時:2024年2月13日(木)~ 14日(金)
目的:ドイツ語学科全体セミナー(「日独国際交流の歴史的な足跡を辿
旅程:
<13日>
・早朝大学集合
・九重森林公園(スキー・スノーボードの実地研修)
・長湯温泉におけるドイツとの交流史の足跡を辿る
・全体セミナー「日独国際交流の歴史的な足跡を辿
・長者原温泉宿宿泊
<14日>
・大分観光
・夕方大学帰着
参加費:約10000〜20000円
引率教員:堺、平松
