学科トピックス
2024.05.17
歴史学入門演習 授業風景
新年度開始からひと月がすぎました。歴史学科一年次生が全員受講する「歴史学入門演習」の様子をお知らせします。
「歴史学入門演習」は少人数ゼミのため一年次生を5クラスまたは4クラスに分割して行われます。日本史や東洋史などの各専修を選ぶに先立ち、ゼミでの議論の仕方、その前提となる資料作成の基本などを修得するのが主な目的です。
とはいえそれらばかりでは息が詰まる。今年度はようやく当初からコロナ感染対策も無くなったことだし、少しは近隣へ足を伸ばそうということもあって、七隈の福岡東洋陶磁美術館へお邪魔しました。本学とは非常に縁深い同美術館の詳細についてはこちら。
https://fttb.sub.jp/
現場へは考古学の古澤義久先生、助手の大重優花さん、院生諸氏にも同行してもらって、一時限のうちにも濃厚な研究をすることができました。団体参観をご快諾いただいた同美術館にも、改めて感謝いたします。
福岡東洋陶磁美術館外観
参観・説明中の様子
展示品の一つ。「唐代中国社会の一面がよく現れています。さてそれはどこでしょう?」