学科トピックス
2025.08.03
オープンキャンパス

2025年8月2日(土)、3日(日)、福岡大学オープンキャンパスが開催されました。
日本語日本文学科では、3日(日)に模擬講義を行った他、学科ブースを設けて、資料の展示、教員や学生との個別相談を行いました。
大学や学科の雰囲気を知っていただくことはできたでしょうか?
簡単ですが、その様子をご報告します!
日本語日本文学科では、3日(日)に模擬講義を行った他、学科ブースを設けて、資料の展示、教員や学生との個別相談を行いました。
大学や学科の雰囲気を知っていただくことはできたでしょうか?
簡単ですが、その様子をご報告します!
模擬講義
午前の部として、古典文学担当の須藤先生から「教科書を書き換える!?―大学で学ぶ日本古典文学入門―」と題した講義がありました。
教科書に掲載されている『源氏物語』若紫巻の一節をとりあげ、教科書の文章にも間違いがある可能性を考えることの重要性を解説してくれました。
午後の部として、日本語学担当の衣畑先生から「言語と方言の不思議な関係」と題した講義がありました。
日本各地の方言をとりあげながら、「日本語」とは何か、どのような切り口で言葉を分析していくことができるか、という問いかけがありました。
私たちが日常的に接している日本語や日本文学は、簡単なようで、まだまだ解明されていないこともたくさん存在します。
丁寧に読み解きながら、様々に思考をめぐらせていくことが、日本語日本文学科での学びであり、楽しさでもある、ということができます。
教科書に掲載されている『源氏物語』若紫巻の一節をとりあげ、教科書の文章にも間違いがある可能性を考えることの重要性を解説してくれました。
午後の部として、日本語学担当の衣畑先生から「言語と方言の不思議な関係」と題した講義がありました。
日本各地の方言をとりあげながら、「日本語」とは何か、どのような切り口で言葉を分析していくことができるか、という問いかけがありました。
私たちが日常的に接している日本語や日本文学は、簡単なようで、まだまだ解明されていないこともたくさん存在します。
丁寧に読み解きながら、様々に思考をめぐらせていくことが、日本語日本文学科での学びであり、楽しさでもある、ということができます。
須藤先生の講義
実際の授業を体験
衣畑先生の講義
学科ブース
学科ブースでは、学科の雰囲気を知ってもらうため、学生の時間割の紹介や、実際の授業風景の写真、授業でも扱う資料の展示などがありました。
・夏目漱石『吾輩は猫である』(初版本、複製)
・芥川龍之介『羅生門』(初版本、複製)
・狩野永納『伊勢物語絵巻』(江戸時代前期写)
・『太平記』(元禄11年刊)
などの資料の展示もありましたが、これらの資料は、博物館の展示でしか目にすることが難しいものばかりです。
日本語日本文学科では、こうした貴重な資料を活用した授業も実施しています。
また、日本語日本文学科の学生と教員が常駐し、個別相談のブースを設けて、ご来場の皆さまの疑問にもこたえました。
学科ブースの様子
展示資料の一部
学生スタッフからの説明

暑い中、大勢の方にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。
足を運んでくださった高校生の皆さまと保護者の方々に、あらためて、御礼申し上げます。
またこのキャンパスでお会いできることを楽しみにしています!
ご協力いただいた学生スタッフの皆さまも、本当に、お疲れさまでした!
足を運んでくださった高校生の皆さまと保護者の方々に、あらためて、御礼申し上げます。
またこのキャンパスでお会いできることを楽しみにしています!
ご協力いただいた学生スタッフの皆さまも、本当に、お疲れさまでした!