こんにちは。本日は、本学科卒業の松尾敦子さんのメッセージを紹介します。松尾敦子さんはH22年に卒業し、現在はJR西日本の新幹線車両基地で勤務しています。周りから「アッちゃん」として慕われていた彼女は、ゼミの中ではリーダーを務めてくれました。ゼミでは、学生主体で研究活動や課外活動を行っていきましたが、その中で難しい局面もありました。その度に、彼女の存在の大きさを実感したものです。彼女なしには当時のゼミを語ることはできないと思っています。
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私は現在、那珂川町にある新幹線の車両基地で事務員をしています。入社するまで、新幹線に興味など全くなかった私ですが、縁があったのか、現在は、新幹線と触れ合う毎日です。私は西区に住んでいるので、朝は7時前に家を出て、通勤に1時間以上かけ、博多駅からは博多-博多南間を走る新幹線に乗って通勤しています。ちょっと遠いですが、毎日が小旅行気分です。(ちなみに博多南線は日本一安い新幹線の区間で、片道290円で乗ることができますよ!)
私は大学時代就職活動が上手くいかず、何がしたいかもわからず、ここに入社したのは、卒業してから8ヶ月後の11月のことです。先生や友人にいつも悩みを聞いてもらい、励ましてもらい、やっとめぐり合えたのがこの場所です。
現在は、通常の事務作業に加え、車両所に来られる見学者の対応、社内誌の編集、イベント司会など幅広いことを経験させてもらっています。学生時代は自分がどんな仕事をしたいのかわかりませんでしたが、入社して「あっ!私のしたいことこれだ!」と思うことが多くあります。やってみないとわからないものですね。
学生時代は、毛利ゼミに所属しており、大学生活1番の思い出ができ、1番の仲間を作ることができました。素敵な仲間と素敵な先生方がいたからこそ、今があると本当に感謝しています。卒業して、2年が経過しますが、大学生活が昨日のことのようで、まだまだ気分は学生です。
10月には車両所の一般公開のイベントがある予定ですので、皆さんぜひぜひ遊びにいらしてくださいね!
新幹線も松尾あっちゃんも走り続けます!
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ゼミ合宿、卒論、卒論発表会など、楽しいことも辛いこともみんなで分かち合いながらやり通しましたね。卒業して2年半が経過しましたが、つい最近の事のように思い出します。お休みの日は是非大学に遊びに来てください。これからも、持ち前の明るさとガッツでお仕事がんばってくださいね。