福岡大学英語学科ブログ

舩田先生の英会話(エモリー大学の学生との言語交換会)Part 1

毛利史生 2021年 12月27日  カテゴリー: 在学生 | 教員 | 授業

Welcome Baaaaaaack !!

今月まで以下のサイトでもご紹介していましたので、参考までに。。。。

https://english-le.amebaownd.com/

本日、こちらのサイトに戻ってきました。古賀先生、ありがとうございます。

早速ですが、本日は舩田先生のSIE英会話授業のご紹介です!舩田先生の授業では、外国の大学生とオンラインで国際交流をしています!以下、舩田先生からのご紹介文です!

遅くなりましたが、先日「英会話IIIB(SIE)」の授業で実施した「米国・エモリー大学(Emory University)の学生との言語交換会(Japanese-English language exchange opportunity)」につきましてご報告をさせていただきます。

12月17日(金)と24日(金)の2限目に2週にわたって行いました。

同大学の日本語教員である品川先生(Dr. Yukari Shinagawa)に声を掛けたところ、日本語や日本文化を専攻している4名の学生さんを紹介してくださったので、実現に至った次第です。

「言語交換会」ということで、通常の英会話の授業とは違い、「日本語と英語の両方を使用して交流を行う」ことが主旨でしたので、

教員として要領よくやれるのかどうか不安な気持ちで一杯でしたが、1名あたりの会話時間を10分(前半5分は英語、後半5分は日本語というように)と

設定することで、何とか90分という限られた時間内で無事に交流会を終えることができました。

 

参加者は以下の通りになります。

【17日の交流会】

エモリー大学の参加者(3名): ホリーさん、ジェリーさん、アンナさん

福大の参加者(7名): タケモトさん、イケモトさん、サトウさん、キシワダさん、コテガワさん、フクナガさん、ヤドヒサさん

【24日の交流会】

エモリー大学の参加者(3名): ホリーさん、コーディさん、アンナさん

福大の参加者(7名): タケモトさん、イケモトさん、サトウさん、キシワダさん、コテガワさん、フクナガさん、ヤドヒサさん

両日とも、受講生には事前に米国・エモリー大の学生に対する質問を用意させたのですが、日本についてではなく、エモリー大学や彼らの出身地、学生生活についての質問を考えるように指示を出しました。エモリー大学では2分野(例えば、日本語と情報工学)を専攻するというダブルメジャー制度を取り入れているようで、福大生にとってこの「ダブルメジャー」という表現は初めて耳にしたようで、彼らの専門分野について興味深く質問をしていました。また、ホリーさんはミネソタ州から、ジェリーさんとアンナさんは中国出身で現在は大学があるジョージア州から、コーディさんはアラスカ州から、というように、同じ米国に居ながらそれぞれの居住地からオンラインで交流に参加してくださったので、彼らが住む州についての質問(観光地、気候、食べ物など)についても盛り上がりました。一方、エモリー大の学生からは「アメリカ文化をなぜゼミで学んでいるのですか」「好きな日本の歌手は誰ですか」「なぜ英語を学んでいるのですか」「コンピューターは好きですか」「大学3年生としての生活はどうですか」などといった質問が寄せられました。

以上のように、日本語を専攻している学生と英語を専攻している学生がお互いの言語を通してコミュニケーションを図ることは参加者にとって大変貴重な機会だったようです。

また今年度は、これまで以上に色んな国籍の方[インド、マレーシア、ウズベキスタン、中国(内モンゴル自治区)、スイス、米国、メキシコ、リビア]と1年間リアルタイムで交流を図ることができたのが学生にとって大変刺激的で、英語でコミュニケーションを図ることの重要性を体感できたようです。

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素晴らしい授業ですね!コロナ禍でなかなか海外に出ていけない状況でも海外との交流会を授業で開催しています!!次回は写真付きでPart 2をお届けします!舩田先生、Thanks so much!!