学科トピックス
2024.09.17
バスハイクで今年も長崎に行ってきました!
日本史教員の山田です。9月も半ばとなりましたが、ひたすら暑い日が続いていますね。もう少し秋めいて欲しいものです。
さて、歴史学科の1年生が必ず受講する科目に「歴史学入門演習」という授業があります。この授業は、入学したての1年生が受講し、研究課題をみいだす力・調査・研究する力・研究成果をプレゼンテーションする力・他者と意見交換する力を高めるために設定された、少人数クラスのゼミ形式の授業です。毎年後期の授業では、「地域の歴史と記憶」という大テーマのもと、受講生がみずから考えて小テーマを設定したうえで、地域の歴史について文献調査や巡見を通して情報収集・整理・分析し、成果をレジュメにまとめ、みんなの前で発表しています。面白く、調べがいのある疑問や課題をちゃんと見つけられるのか、広く深く情報を集められるのか、集めた情報を整理し、そこから何を読み取り、どのように伝えていくのか。そういった能力や技術の向上が、成長のカギとなっていきます。
このような狙いを持つ歴史学入門演習ですが、歴史学科ではその授業の一環として、現地巡見・博物館見学を行うバスハイクを毎年実施しています。現地に足を運び、史資料の実物を見ることの大切さを学んでもらいたいからです。今年も3度にわたって計画されており、その第一弾が、9月12日に実施された、長崎の原爆資料館、出島、二十六聖人記念館を訪問するバスハイクでした。参加者は学生42名、教員2名。天候に恵まれる中(恵まれ過ぎる中)、参加者にとっては、長崎の多彩な歴史と文化に触れる貴重な機会になったようです。
さて、歴史学科の1年生が必ず受講する科目に「歴史学入門演習」という授業があります。この授業は、入学したての1年生が受講し、研究課題をみいだす力・調査・研究する力・研究成果をプレゼンテーションする力・他者と意見交換する力を高めるために設定された、少人数クラスのゼミ形式の授業です。毎年後期の授業では、「地域の歴史と記憶」という大テーマのもと、受講生がみずから考えて小テーマを設定したうえで、地域の歴史について文献調査や巡見を通して情報収集・整理・分析し、成果をレジュメにまとめ、みんなの前で発表しています。面白く、調べがいのある疑問や課題をちゃんと見つけられるのか、広く深く情報を集められるのか、集めた情報を整理し、そこから何を読み取り、どのように伝えていくのか。そういった能力や技術の向上が、成長のカギとなっていきます。
このような狙いを持つ歴史学入門演習ですが、歴史学科ではその授業の一環として、現地巡見・博物館見学を行うバスハイクを毎年実施しています。現地に足を運び、史資料の実物を見ることの大切さを学んでもらいたいからです。今年も3度にわたって計画されており、その第一弾が、9月12日に実施された、長崎の原爆資料館、出島、二十六聖人記念館を訪問するバスハイクでした。参加者は学生42名、教員2名。天候に恵まれる中(恵まれ過ぎる中)、参加者にとっては、長崎の多彩な歴史と文化に触れる貴重な機会になったようです。
原爆資料館を観覧する様子。黄色い展示物は投下された「ファットマン」の模型
広島・長崎後の核実験の実施状況の展示。いまも核の脅威は続いています
ランチは中華街で。長崎にきたら、コレでしょ!
出島を散策。各建物の中には充実した展示がありました
出島のお土産、その中身は!?
今年はじめてコースに入れた二十六聖人記念館。日本におけるキリスト教の歴史が学べました